知ってもらいたいこと
臨済宗妙心寺派 裂石山雲峰寺(さけいしざんうんぽうじ)は、開山より約1260年の歴史を持つ、由緒あるお寺です。これより当寺の見所をご案内いたしますので、どうぞご参拝の際の参考にしてください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
198段の石段を登りつめたところにあるのが当寺でございます。
雲峰寺の主だった建築物はすべて国の重要文化財に指定されております。
また、文化史的にも価値の高い宝物を納めた宝物殿は、平成8年に新設されてより、多くの方に拝観いただいております。
国、または地域の宝として保護されている宝物を、ぜひ間近にご覧ください。
春は桜、秋は紅葉・・・雲峰寺は季節によって実にさまざまな表情で境内を彩ります。
宝物殿前にあります「峰のサクラ」は天然記念物に指定されており、約700年前に植えられたものとされています。
また、一般の方は立ち入ることはできませんが、本堂裏の庭では、住職が心を込めて四季折々の草花を育てております。
美しい景色を見て、どうぞ日頃の疲れを癒してお帰りください。
当寺はその歴史的価値もさることながら、大衆文化の舞台として皆様に親しまれております。
かつては大河ドラマ「武田信玄」、黒沢明監督の映画「影武者」のロケ地として、多くの著名人にお越しいただきました。また作家の中里介山が小説「大菩薩峠」の執筆のため、当寺の一室に起居していたことは、有名なお話でございます。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
文化史的・歴史的価値から見る雲峰寺

四季の自然から見る雲峰寺

小説・歴史ドラマの舞台から見る雲峰寺
